今日の衆議院厚生労働委員会。社会保障改革プログラム法案が強行採決・・・・
巨大与党のおごりの象徴として、ねじれ国会の中では見られなかった悪弊が、今日再び繰り返されました。
先の参院選でねじれを解消し、圧倒的数を誇るようになった与党。その国会運営が数による力を頼むものになるのではないかという心配がありましたが、今国会で早くもその心配が現実となった形です。
消費税を引き上げ、それを財政再建と社会保障の充実に活用していこうという理念は、「国土強靭化」といった声の中ですっかり変容してきています。今日の強行採決で、そのことを改めて印象付けさせられました。