今日、予算委員会審議に質問に立ちました。
いつもの経済問題とは違って、今日質問したかったのは集団的自衛権について。2月5日、安倍総理は参議院での答弁で「政府が憲法解釈を変更すれば、憲法改正によらずとも集団的自衛権は行使できる」と答弁しました。
しかし、この答弁はこれまで政府がしたことのない答弁であって、その意味で安倍総理はいつの間にか一歩踏み出しています。
集団的自衛権、あるいは憲法九条については、長い間の国会答弁の積み重ねがあって、今の憲法解釈があります。ところが、国民があまり気づかない中で、いつの間にか集団的自衛権という極めて重要な課題について政府答弁が変わってしまっています。そんなことがあってはならない、そういう思いからの質疑でした。
思いは伝わったかな。