今日、我が党の農林水産部門会議において、花きにかかる関係団体の皆さんから現状と課題についてお話を聞かせていただきました。
日本の花き育成に関する技術は世界トップレベル。国際園芸博覧会(フロリアード2012)でも多くの日本産花きが入賞するなど、高い評価を得ています。
ところが、花きの産出額は、バブル期に迎えたピークの頃に比べると半分程度。全体の需要が低下しているのです。
それでも花き生産の分野は、高い技術で経営を行っている生産者の方々が多く、若い就農者の割合も高い分野です。
課題の一つは、流通。高い鮮度で流通させる仕組みをより向上させていくこと。そのような取り組みの先に、新規の需要開拓・・それは国内外に問わず・・が見えてくる可能性があります。
生産者の方々だけではなかなか超えられないこのような課題をどう受け止め、実行していくのか。問題意識を十分共有しました。