先週衆議院本会議で趣旨説明を行った、政府与党側の農業政策改革2法案、そしてその対案としての私たちの戸別所得補償法案など。いよいよ今週から農林水産委員会において、本格的な議論に入っていくことになるでしょう。
野党側の筆頭理事として私が最近大変頭を悩ませているのが、委員会において、政府与党案の問題点、そして戸別所得補償法案のメリットをどうやってわかりやすく論戦の中で示していくかということ。
しかも、私がということではなく、私たちの党の委員が全員で組織プレーとしてそのような議論を展開していかなければなりません。
そのために、この2週間は、農林水産部門会議において識者の方々に来てもらって、委員ひとりひとりの理論武装のための勉強会を継続的に開催しています。今週も行う予定です。
野党側の筆頭理事というのはこのような役割なので、よく思います。野球で言うところの「選手兼監督」みたいだな、と。自分に合った仕事のような気がします。