新聞社などの世論調査は本当に不思議。
例えば集団的自衛権を憲法解釈変更で認めることの是非、といったことについての世論調査が最近よく報道されています。これらを見ていると、ものの見事に、これに賛成の報道機関では、支持する世論が多いという調査結果となっていて、これに反対する報道機関では、反対の世論が多いという調査結果となっています。
同じ世論調査でこれほど違いが出るものだろうかと思います。
おそらく、質問の言葉遣いなど微妙な加減で回答も変わってくるといった面もあるのでしょう。だとすると、そもそも世論調査はそんなに信頼できるものかということになります。
政治家にとって、世論調査は大変気になるものです。そうであるがゆえになおさら、その意義が問われます。