今日、衆議院安全保障委員会で質疑に立ちました。普天間基地移設問題、文官統制・文民統制問題などを取り上げましたが、もうひとつ、副大臣、政務官の職務のあり方につて質しました。
文民統制においては、大臣は、副大臣、政務官による大臣に対する補佐も大変重要だと答弁します。ならば、副大臣、政務官の働きぶりが一層問われます。
ところが、政府に確認した資料によると、例えばこの3月中、副大臣、政務官の働きぶりに疑問を抱かざるを得ない事実が明らかになりました。
一言で言うと、副大臣、政務官が役所に行っていない。副大臣などは、資料の明らかになった3月中の日において、役所で何時間勤務したかというと、何と1日平均たった2.6時間。たった2.6時間しか職場に行かないで、大臣を補佐する職責を果たしているとは到底言えません。
それでも、副大臣からは「しっかりやっています」との答弁。一般の感覚とは大きくかけ離れています。
文民統制も非常に危うい、と言わざるを得ません。