甘利前大臣が、今日から公務に復帰しました。
1月の末にいわゆる口利き事件が発覚し、その時に秘書の関与などの詳細については「調査する」と述べたまま、「睡眠障害」という理由で、全くそれ以上の説明はなく、国会を休み姿を見せませんでした。
それが、国会が終わった途端に「これから復帰」とは、意図的に国会開会中は姿を隠していたのではないかと言われても仕方がありません。
国民に疑念を持たれてもなお進んで説明しようとしない姿勢は、国民を見下したものです。
それは、舛添都知事の政治資金問題で「違法ではない」と開き直る舛添氏、そしてそれに対して様子見の風情の自民党の姿と全く重なるものです。