加計学園問題について、文科省による追加調査については、相変わらずいつ結果が発表されるのか全くわかりません。
一方で、仮に文科省の調査結果の如何にかかわらず、本件については、圧力をかけたのではないかとされる内閣府においても、どのような経緯の文書が残っているのか、明らかにする必要があります。
文科省で調査されている8ページの文書、およびこれに関連する一連の文書においては、担当の、藤原内閣府審議官の名前が明確に出てきているわけですから、文科省を調査するのであれば、内閣府も調査すべきです。仮に文科省において文書があったとなる場合にはなおさらです。
ところが、菅官房長官、山本内閣府担当大臣ともに、特に理由も示さずとにかく内閣府の調査は必要ない、と述べるのみ。相変わらずのゼロ回答です。
内閣府における調査を行わなければ真相の解明に到りません。