共謀罪法案の強行採決、加計学園・森友学園問題に関する説明責任、こんな問題を一切フタをして閉じた国会を受けて、安倍総理は「国民に丁寧に説明する」と言いました。
ここにきてまた、稲田防衛大臣の「自衛隊としてもお願いしたい」というあの発言。稲田防衛大臣の責任は大きく、安倍総理の任命責任も問われます。
これは当然国会で議論されなければならないこと。しかし、ここまできても、自民党側は稲田防衛大臣の責任を明らかにすることはおろか、国会を開くことすら拒否しました。
今日、加計学園からの献金疑惑報道を受けて記者会見を行った下村博文自民党幹事長代行(自民党東京都連会長)も、疑惑に詳細に答えるのは都議選後にして欲しいと。
どこまでも、肝心の説明責任を果たすことから逃げる自民党の体質であることが、改めて浮き彫りになっています。