今週、安倍総理が外遊から戻れば、国会での審議が行われることになります。今回の国会が、どの程度本格的な審議を行うものになるか、与党側の質問時間配分見直しの動きもあり見通せませんが、絶対にしっかりした審議ができる環境を与党側は作るべきです。
加計学園の獣医師学部新設は、10日の文科省大学設置審議会の議論の結果、認可されることとなりました。結局安倍総理は何の説明責任も果たさないまま、なし崩し的なこの認可。
この問題は、単なる「スキャンダル」のような問題ではなく、税金の使い道の問題として、まさに国会でしっかりただされるべき問題です。安倍総理のいつもの、強引な振り切り方で「なし崩し」を許してはなりません。
まさに野党が結束してぶつかっていかなければならない課題。野党側の取り組みも問われます。