今日から150日間の通常国会がスタートしました。今日本会議で行われたのは、安倍総理大臣による施政方針演説をはじめ、政府四演説。
安倍総理は演説の中で、第一に「働き方改革」を掲げました。ただし、そうは言いながら、政府が準備している法案では、長時間労働の新しい規制を導入しながらも、同時に長時間労働規制の例外を増やす内容となっています。一体、安倍総理の言う「働き方改革」とは何なのか、非常に中途半端なものを感じます。政権の看板政策がこれなのかという思いです。
もうひとつ注目されたのが憲法改正。安倍総理は演説の中では、これに最後の部分で触れたのみでしたが、さて今国会でどこまで推し進めてくるのか。
これとの関連では、私たちの希望の党では、安保法制、憲法改正に関する党としての正式な態度を決めていく議論を今週行うことになりました。
極めて大事な議論です。国会での議論を、きちんとした立ち位置から行うためにも明確に決していくべきです。