衆議院予算委員会の審議が今日スタート。今国会の注目法案となるであろう、外国人労働者に関する法案についても議論が行われました。
しかし、出てきた答弁は想像通りと言うか、内容スカスカのもの。具体的なことは何も聞くことができず、例えば、どのくらいの外国人労働者が入ってくることが想定されるのかも明らかにならず、政府としても外国人労働者の入国数を限定することもしないということ。
政府は明日には法案を閣議決定したい様子で、となると、それまでに法案の内容がしっかり詰まることはない、ということが明らかになっています。
安倍政権は、これまで数の力で強行採決を繰り返すことで、国会論議を形骸化させてきました。今回は、スカスカの法案をむりやり通して肝心なことは国会外で与党だけで後から決めるという、新たな方法で国会を形骸化させようというのか!