今国会での安倍政権の国会審議形骸化は、さらに進みました。
強行採決どころか、そもそも審議をしない、というやり方。
例えば衆議院において、日欧EPA協定に関して言えばたった4時間半の審議。「重要広範議案」だった入国管理法改正案でも17時間足らずの審議。これまでにはありえない短さです。意味のある議論は全く無理な審議時間。
最後は強行採決をするのだから、そうであればそもそも審議はそんなにする必要はない、色々言われて面倒だし、ということか。
安倍政権のもとで、もはや国会の体をなしていないとすら言えます。