桜田大臣への今日の参議院予算委員会での答弁を見ていても、やはり「この大臣、大丈夫か」という思いはぬぐえませんし、その思いはより一層強くなりました。
衆議院での予算委員会の時もそうでしたが、ひとつひとつの答弁を全て、うしろの秘書官らからメモを差し出してもらわなければできません。全て、です。
普通、国会に出てきて答弁する際には、早朝から答弁レクを受け、しっかり準備します。もとより、大臣となったからには、自分の所管分野を熟知することは最低限の前提なので、みんな一生懸命勉強します。もちろん、その前に、その所管分野について精通していることが、大臣として任命されるなんですが……
私が見たところ、桜田氏は大臣として、全く勉強していないという感じ。そして何も準備せず国会に出てきている感じです。
すなわち、職務に真摯に取り組む姿勢を感じません。
勉強しない大臣。これはその任にあるべきではありません。