臨時国会の会期は実質的にはあと1週間。
私が非常に気になっているのが、10月末に、「政治とカネ」の問題で閣僚を連続辞任した、菅原一秀氏と河井克行氏のふたりともが、辞任する際には「調査する」と言い、安倍総理も「本人が説明責任を果たす」と言っていたにもかかわらず、何の音沙汰もない中で、1ヶ月が経ち、そして国会が終わろうとしていること。この間、ほとんど雲隠れ状態です。
またか、という感じです。
説明する、説明責任を果たす、と言いながら結局は時間稼ぎをして世の中の関心が薄れることを待っているだけのこと。あまりに不誠実な対応です。
それをよしとしている安倍総理自身も大問題です。この時間稼ぎのうやむや戦術はもはや安倍内閣の「お家芸」。
桜を見る会も大問題ですが、この問題も厳しく問われ続けなければなりません。