IR担当副大臣だった秋元衆議院議員が逮捕された件について、今日も政府からヒアリングを行いました。
被疑事実として明らかになってきているのは、秋元氏が副大臣在任に、中国の事業者から金銭を受け取っていたとされている点。さらに秋元氏は同じく在任中に中国の事業者と面会したり、中国の当該企業を訪問していたりしていたことも明らかになってきています。
秋元氏が在任中というのは、まさにカジノ・IRの整備を実施するための「整備法案」が政府内で議論され、閣議決定された時期。そのさなかに、秋元氏はカジノ・IR参入を目論む企業と癒着していたということです。
整備法案の検討過程が、カネで歪められていた可能性が高いと言わざるを得ません。
だからこそ私たち野党は、カジノ・IRの整備をいったん白紙にすべきだと主張しているのです。