カジノ・IR問題について、対政府ヒアリングを今日も行ないました。
論点のひとつは、今回の元IR担当副大臣の秋元衆議院議員の逮捕を受けて、カジノ・IRの整備を予定通り進めるのは、問題ではないかという点。カジノをめぐる、これだけの収賄、贈賄の事件が発生したわけですから、真相と背景が明らかになるまで、カジノ・IR整備を一旦立ち止まった方が良いと、私たち野党側からは主張しています。
特に、もともと1月に政府が発表するとしていた「基本方針」の発表が、何事も無かったかのごとく予定通り行われるのか否かが注目されています。
多くの報道で、「基本方針の発表先送り」と出ています。赤羽国交大臣も「時間がかかる」と認めています。森山国会対策委員長は「3月から4月になると聞いている」としています。しかし、菅官房長官は「予定通り」と。今日のヒアリングでも政府の担当者は、予定変更は考えていない、と述べました。
政府与党の中でも、このブレブレのあり方は異常です。