枝野氏が呼びかけた、野党の結集について党首間の話し合いが注目されます。
そんな中、今日枝野氏は「そう遠くない時期に」と言い、一方玉木氏は通常国会開始前に結論を出すことにこだわらない考えを示したということです。
それぞれの立場がそうであることは十分理解できます。
一方で、政治の世界には「流れ」というものがあります。その流れがどうなるかが鍵です。
私が見るところ、今注目されている野党の結集に関する「流れ」は、通常国会の前だからこそあるわけで、国会の開会時期を徒過してしても進展がないとすると、自然と「流れ」は無くなっていくと思います。
衆議院選挙が近づいてきたところで、慌てたようにして結集しようとするのは国民の理解を得られません。だからこそその前、通常国会が始まる前の今が「流れ」のある時期なのではないでしょうか。おそらく枝野氏もそう考えていると思います。
1月20日と言われる通常国会開会前に結集に関する結論に至ることができるかどうか。それが全てです。