衆議院での代表質問の際、玉木氏が選択的夫婦別氏制について切り出したことに対して、自民党席から「だったら結婚しなければいい」といった趣旨の、時代に逆行するような、かつ大変心ないヤジが飛びました。
私たちは、自民党の杉田水脈議員であったと認識しており、自民党に確認を求めていますが、自民党からはまだ何ら回答がありません。
本人に尋ねればいいだけのこと。難しいことでは全くありません。それをなぜいやがるのか。この姿勢自体が疑問です。
安倍総理は施政方針演説の中で「誰もが多様性を認め合いその個性を活かすことのできる社会」と訴えました。それは口だけなのか。
私は来週月曜日午後に、衆議員予算委員会で質疑に立ちます。その時までに自民党から回答があるのか、定かではありません。よって、安倍総理にも、自ら杉田議員に、そのようなヤジを飛ばしたのか確認した上で事実関係を明らかにし、そうであればそれを安倍総理としてどう考えるのか、質していかなければならないと考えています。
安倍総理には、しっかり確認し、自らの考えを語ってもらいたいと思います。施政方針演説で述べたことが真の思いであるならば。