銀行に眠る預金。いわゆる休眠預金を、NPOの皆さんの支援など社会的に有効に活用できないか。
そのような思いで検討を始めたのは8年前。私が民主党政権で内閣府大臣政務官を務めていた時でした。
その後野党となってからは、超党派の「休眠預金活用推進議員連盟」の幹事長として引き続き取り組んできました。
そして今般ついに、いわゆる「実行団体」による事業として、具体的な事業を指定するところまで至りました。今日、この議員連盟でその旨の記者会見を行いました。
佐賀県では、佐賀未来創造基金が「資金分配団体」として既に指定されており、そのもとで、
ー(NPO)空家・空地活用サポートSAGA(佐賀市)
ー(NPO)唐津環境防災推進機構KANNE(唐津市)
ー基山こどもネット(基山町)
ーチームおもやい(武雄市)
が実行団体として選定されました。
8年をかけてやっと、実行団体に資金が届くところまで来ました。感無量です。
大変重要なのだけれどもうまく国の支援が届いていない、といったような社会的課題は多く存在します。そのような課題を、NPOなどの皆さんとの共同の中で解決していくことに、休眠預金の資金が有効活用されていくことを期待しています。
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