野党側は今日、憲法53条に基づき、早期に臨時国会を開催するよう正式に要請しました。
これに対して安倍総理は、「与党とよく相談しながら対応したい」と。しかしその実は、国会を開く気などさらさらないのでしょう。
安倍総理が「巣ごもり」するかのごとく、国民の前で記者会見などを通じてしっかり語るということが途絶えて、ゆうに1ヶ月以上が経ちます。
その間、新型コロナウイルスの感染拡大は急速に進み、その一方でGo Toトラベル、アベノマスク8000万枚配布問題等では、政府は無策、迷走そのものです。
地元を歩いていても、多くの方々から、「安倍総理の姿が見えないね」と頻繁に言われます。一般の方々が口々にそう言われるのは、ちょっと異例な感じすらします。
それほど、総理が総理としての役割を果たさなければならない状況であるにもかかわらず、その反対に総理は姿が全く見えないという、あってはならない状況になっているということです。
まさにあってはならないことです。