Go To トラベルキャンペーンについて、私たち野党側から政府に求め続けている資料があります。
それは、Go Toトラベルの予算がどこに行っているのか。恩恵はどこに行っているのか。
その予算は、ホテルや旅館に泊まる際において比較的高価な宿泊に活用されている面が大きいのではないか、その結果地方の比較的廉価な宿泊施設はキャンペーンの恩恵をあまり受けてはいないのではないか。
さらにはその結果、比較的家計に余裕のある人たちに恩恵が偏ってしまってはいないか。
また、旅行代理店等への支援としても、大手のオンライン系の代理店への支援に偏って、結果として地方の地場零細の旅行代理店には恩恵は届いていないのではないか。
そうしたことが言われています。そこで政策の検証を行うのは当然です。特にそれは国会の役割でもあります。
したがって、そのような点について、これまでの実績の資料を観光庁に求め続けていますが、いまだに提出されません。
このような点も、26日からの国会での重要な論点としていかなければなりません。