Gotoトラベルの東京の扱いについて、菅総理と小池都知事が会談しました。その結果出てきた結論は、65歳以上の高齢者、基礎疾患のある方々は東京発着のGotoトラベルの利用を自粛してもらう、ということ。
札幌市、大阪市を出発地とする旅行の場合もそうでしたが、今回もなぜ「自粛」なのか。
システムの変更が間に合わないなどとの声も聞こえますが、札幌市、大阪市を目的地とする旅行については最初から「停止」でした。
「自粛」というのは、いかにも一人ひとりの国民の判断を任せる、つまりゲタを預けるようなもの。自己責任で考えろ、と言わんばかり。
また基礎疾患のある方、とは誰かといったことなど、曖昧な点も残り、かなり事業者の皆さんの現場で混乱が起こるのではないか。
国と東京都が、責任を押し付けあった結果検討が後手後手になって、こんな変なことになっているのがありあり。
重症者は今日も過去最多を更新。Gotoトラベルの取り扱いでこんなことをやっている場合でしょうか。