ワクチン接種に関して、今日河野担当大臣は、時間外にて接種に協力する医師に対して「協力金」を出す考えを示しました。
先の、7月末までに高齢者接種を終えるようにという突然の方針発表や、東京における自衛隊による大規模接種会場設置もそうですが、自治体がここまで積み上げてきた接種計画の根幹に影響を与えるようなことを、接種が既に始まっている今になって次々と打ち出しています。
これらのことは、接種を早めることに本当につながるのか。混乱を招きかえってブレーキの要因にすらなるのではないか。
例えば協力金についても、これ自体はプラスのことですが、この詳細が決まらないと、医師に時間外にうってもらうための計画策定は、逆に進めづらくなるのではないでしょうか。
まさに「泥縄的」と言わざるを得ません。