肉牛の肥育農家の方を訪問しました。
イネのWCS(発酵粗飼料)の刈り入れの時期についての意見をお伺いするためです。
刈り入れが早過ぎるとWCSとしての助成金の対象になりません。一方遅くなり過ぎると牛の消化が悪くなるし、栄養価も低下するという話を獣医師の方からお聞きしました。そのようなジレンマがあります。
特に今年のような夏の長雨が続くと、刈り入れの適期に刈り入れができないということがあります。その場合、さらに困ったことになります。
このような悩みをどうするか。戦略的作物への助成金の制度のあり方とあわせて、農水省と深く議論してみなければなりません。