今日は、東京で応援して頂いている皆さんと、講演会・勉強会を開催しました。
いつもは、私としてどのような政策を考えているかということを中心に語っていました。
しかし今日は、まさに衆院選間近ということで、私自身、党の政権政策の取りまとめに携わっていますので、その中からすでに党として発表している政策、特に外交安全保障、経済政策を中心に説明しました。
それが終わった頃、総選挙について新たな情報が。投開票日は10月31日になるということでした。これまで報道されていた11月7日から1週間早まった形です。
「ご祝儀相場」で人気の高いうちに衆院解散と、新総理は考えたくのでなるのではないかと、私たちは予想し、備えていたところではありましたが、やはりそうなったかと思いました。
しかし問題は、この日程はつまり、今国会では所信表明演説に対する代表質問は行うけれど、私たちが求めている一問一答形式の予算委員会審議は拒否するということです。
新内閣が出来上がって、それがそのような国づくりを行っていくのかということは国民の皆さんの関心事です。ましていわんや、近く衆院選が行われ国民の皆さんに判断を求めるわけですから、なおさらきちんと新内閣の考えを国会に、国民に説明する必要があります。
しかしこれは行わない、という岸田総理の判断です。このような政府の態度は、これまで安倍政権、菅政権のもとで繰り返し見てきたものです。岸田政権もやはり同じであって、これまでの自民党政権と本質的に変わりません。これが明らかになりました。