昨日このブログに書いた、在日米軍の司令部が、昨年9月3日から日本への米国軍人の入国の前の検査をやめていたことを日本に伝えていたことを示唆した問題について、今日、我が党の源馬謙太郎議員が衆議院予算委員会で取り上げ、林外務大臣に事実関係を問いただしました。
すると林大臣は、米軍から通知は受けていない、と否定。そしてさらに、米側に対して、日本に事前に通知したというのは誤りである、という旨を米側に申し入れた、と答弁しました。
問題はその先。質疑では、誰がそれを申し入れたのかが問われました。しっかりした立場の者かと思いきや、外務省の担当室の実務者レベルだということでした。つまり管理職ではないということ。
そしてさらに、その申し入れはどうのようにして行ったかというと、メールを送っただけということ。
さらに、先方からどのような反応が返ってきたかと問うと、単に申し入れをしただけだと。
これだと、「形だけ」申し入れただけだということがよくわかります。この問題はこれで済まされるものではありません。さらに国会において追及していきます。