私が筆頭理事として担当している衆議院予算委員会は、明日、4回目の集中審議を行います。
与党側からは、集中審議後、来週月曜日に、締めくくり総括審議を行い、質疑終局、採決へと進みたいと提案が今朝の理事会でありました。
しかし、オミクロン株対策についてもまだまだただすべきことがあるし、加えて、経済安保法制を主導していた前藤井内閣審議官の疑惑の問題についての参考人招致を含めた説明も何ら行われていません。そんな中で、採決、ということはあり得ません。そのことを主張して、与野党折り合わず。
ところが、今日は、与党側は昼の理事会を行った後、理事会をあっさりと散会しました。私からすると、締めくくり総括審議を来週月曜日に行いたいという与党側の申し入れは、本当に真剣なものか?といぶかしく思うところです。
明日朝、来週月曜日の締めくくり総括審議の提案がまたあるかもしれません。しかし明日それを議論してそれから月曜日に向けた質疑の準備をするというのは、時間も足りず無理な話です。
とにかく、しっかりと質疑日程・時間を確保すること。粘り強く頑張っていきたいと思います。