佐賀平野は麦の刈り入れの季節。各地の作業の様子を見てまわりました。
麦の場合は、共同乾燥施設での乾燥の作業が米の場合よりも時期的に集中します。各地の共同乾燥施設もフル操業。作業の状況を視察です。
麦の出来はまずますのようです。一方、今、ウクライナ情勢を受けて、世界的に麦の流通が逼迫していますので、国内での麦の作付け拡大のために農水省も補助金制度を新たに作るなどして後押ししています。しかし、それが佐賀の場合には当てはまらないケースがあることも聞きました。
すなわち、佐賀の場合にはこれまで既に盛んに麦を作っていますから、これを作付け拡大するというのは限度があります。
一方で、佐賀の場合には今の麦作を続けていくにも、例えば機械の更新など、こっちの方がニーズが多いということです。