自民党の裏金問題について、岸田総理は今週にも関係議員を処分するという方向です。
一部には離党勧告、その他にも次期選挙での非公認といった処分になるかと言われていますが、それが本当にどれだけ厳しい処分と言えるのかは微妙です。
というのは、離党勧告でも、次期選挙での非公認にしても、ポイントはその場合に、自民党として正式な対抗馬、すなわち刺客を立てるかです。
そうでなければ、つまり、次期選挙を無所属として勝ち残ってくれればまた元通りにしますよ、ということです。それでは厳しい処分とは言えません。
この点を注視していきます。