党の棚田振興ワーキングチームの第一回会合を開催しました。私はその座長に就任しました。
令和元年に議員立法として「棚田地域振興法」を成立させました。そこに向けて、超党派の棚田振興議員連盟を開催し、私はその副会長として活動してきました。
その棚田地域振興法は、来年の3月末で失効することになっています。一方で、棚田地域の厳しい現状は続いており、地域を守るためには継続的な支援が必要です。
そこで、法律の継続を含めた、今後の支援のあり方を議論するために、党のワーキングチームを今日立ち上げました。
今日は、政府からの棚田地域支援の現状報告の他、全国棚田(千枚田)連絡協議会の堀潤一郎会長(和歌山県那智勝浦町長)から、棚田地域の現状についてご報告頂きました。
棚田をめぐる環境は、地域の人口減少、高齢化等の中、大変厳しいものがあります。堀会長からは、棚田という日本の原風景を守って欲しい、そのためには棚田地域振興法を継続して欲しいとの、強い要望をいただきました。
もちろんです。このワーキングチームで議論を重ねながら、しっかり取り組んでいきたいと思います。