活動報告
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国会活動
入管法改正案を止めていくための連携を期待
今週、臨時国会最終盤のヤマ場。特に、外国人労働者受け入れに関する入国管理法改正案についての参議院での審議がどうなるか。衆議院での審議は、与党による拙速極まりないものでしたが、一方でいかにこの法案が、何も決まっていない「内容スカスカ」なも... -
憲法
憲法審査会の常道をはずれてはいけない
公明党の山口代表が、衆議院憲法審査会で、自民党が自らの憲法改正案を提示したいとしていることに関して、「野党も出席する中で行われるべき」との趣旨を述べたと。至極当然のことだと思います。と言うのは、憲法審査会というのは、国会内の他の委員会以... -
政治一般
片山大臣は、政治資金収支報告書を軽んじ過ぎていないか
片山さつき大臣が、政治資金収支報告書を再度訂正。その額600万円あまり。これまで国会でも何度も政治資金の取り扱いの問題を指摘され、もう訂正はない旨の答弁をしていたのに。訂正は今回で4回目。これまで、私としては、片山大臣の問題を国会でも、その... -
国会活動
安倍政権のもとでもはや国会の体をなしていない
今国会での安倍政権の国会審議形骸化は、さらに進みました。強行採決どころか、そもそも審議をしない、というやり方。例えば衆議院において、日欧EPA協定に関して言えばたった4時間半の審議。「重要広範議案」だった入国管理法改正案でも17時間足らずの審... -
政治一般
市民連合シンポジウム
市民連合の皆さんが開かれたシンポジウムに、5党1会派の幹事長・書記局長で参加してきました。参議院選を来年7月に控え、野党がまとまって戦っていける体制を早く作って欲しいという、市民連合の皆さんの熱い想いのあらわれた場でした。まだかまだかとジリ... -
諫早湾干拓
漁業権をもてあそぶな
衆議院農林水産委員会で質疑に立ちました。取り上げたのは、「漁業権」とは何たるか、について。今年7月の諫早湾干拓開門訴訟で、福岡高裁は、有明海での原告の漁業権が10年間ということで、平成25年8月31日に期限を迎えていて消滅しているという論理で、... -
外交
歯舞、色丹ですら返ってこない結果となるのではないか
衆議院予算委員会で安倍総理に対して質疑に立ちました。取り上げたのは北方領土問題。安倍総理は先日のプーチン大統領との会談で、「1956年日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速することで合意した」と発表しました。一見、良さそうに見えるこの合意。ところが... -
政治一般
枝野氏、意欲を示す
立憲民主党の枝野代表が、成蹊大学での講演で、「安倍総理の後の総理候補は自分だ」と意欲を示したと。私は、当然そうあるべきだと思います。野党第一党の代表たる立場にある以上、是非政権を狙う姿勢で頑張って欲しいと思います。多くの国民も、与党との... -
財政
この消費税増税はうまくいかない
地元の商工業の皆さんの声を聞いていると、来年10月からの消費税引き上げに対して大変強い懸念を抱かれていることがよくわかります。それは、消費税率の10%への引き上げが消費意欲を冷やすのではないか、ということより、ひとつには軽減税率導入のために... -
政治一般
桜田大臣のこの「軽さ」はやはり問題ではないか
桜田大臣が、先日の千葉での税理士会の皆さんとの会合で、「軽減税率反対」と、現職閣僚でありながら明確に言ったと、私も色々なところから聞きました。これだけ色々なところから言われているということは、それなりの真実味があります。しかし、桜田大臣...
