活動報告
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通商政策
論外のことすら求めてきかねないトランプ政権
日米通商協議にもう一言。自動車分野について、米国は例の常識外の高関税を日本車にかけることを圧力の材料としつつ、日米間の自動車の輸出入に関する「数量規制」すら求めてきかねないと思います。「数量規制」とは、今の国際貿易制度の中では論外のこと... -
通商政策
日米通商協議、近づく
24日から、茂木大臣とライトハイザー米通商代表との間で行われる、日米通商協議の行方が大変気になります。米国は間違いなく、日米FTAを求めるような姿勢で臨んでくると思います。日本は日米FTA交渉ではないと言い続けていますが、そのようなかわしかたが... -
政治一般
どこか善戦なんだ、とは
昨日の自民党総裁選について、麻生副総理は「どこが(石破氏の)善戦なんだ!?」と。私は善戦だったと思います。おそらく世の中的な感覚もそうだったと思います。この麻生氏の、世の中の感覚とズレたところが、安倍政権の特質をよく物語っています。 -
政治一般
自民党総裁選を受けて
自民党総裁選、安倍総理の3選が決まりましたが、一方で石破氏の善戦が注目されます。安倍一強体制のもとで、森友・加計学園問題等に全く説明責任を果たそうとしない姿勢、あるいは大都市、大企業への一極集中が進む中で地方が置き去りにされていることに、... -
国会活動
あの安保法制の強行成立から3年
憲法違反の安保法制が、強行採決の末成立して今日で3年。この日に、市民の皆さんとともに日比谷野外音楽堂に集い、立憲主義を取り戻し、安倍政権の退陣を訴える大集会が行われました。野党各党の幹事長レベルでエールを交換。私も無所属の会幹事長として参... -
政治一般
斉藤農相に「誰が言ったか言え」とは
自民党総裁選で、石破氏支持の斉藤農相に対して「大臣を辞めろ」と言ったという、圧力まがいのことがあったかなかったか。そのこともさることながら、私が注目したのは安倍総理の昨日の報道番組での、「誰が言ったのか名前を言え」という発言。斉藤農相が... -
安全保障
なぜ、「国連の活動」ではないのか
政府が、3年前に安倍政権が強行成立させた安保法制の内の、いわゆる「恒久法」を初活用して、中東、シナイ半島の、イスラエルとエジプトの間の停戦の監視任務等の活動を行なっている国際組織、MFOに対して陸上自衛隊の部隊を送ることを検討しているとの報... -
国際金融
世界経済の脆弱性
米国が金融緩和の正常化の道を辿っていて、その結果、ドル金利に上昇の傾向があります。そうなると、影響を受けるのが、アルゼンチン、トルコなど対外債務を抱える国。リーマンショック後の長い間、米国を含む先進国は超金融緩和政策をとってきました。そ... -
政治一般
さらなる討論を
自民党総裁選の地方遊説が佐賀市内でありました。報道によると、1200人の聴衆を前にということでしたが、聴衆の多寡は別として、開かれた討論があることは良いことです。さらに色んな討論を聞きたいと思います。 -
政治一般
進次郎氏の歯切れの悪さ
小泉進次郎氏は、総裁選が終わるまで、どちらを支持するかを言わない、と。私は小泉氏を、自民党内の力学にとらわれず、世論に近い感覚で歯切れのいい発言をする人だなと思っていただけに、この重要な局面での歯切れの悪さ。残念です。
