今日は、朝、佐賀郡内で挨拶まわりを行った後、
午後は
秋の季節、昔からの風習が比較的しっかり残っている私の地域では、五穀豊穣を祈るための「浮立」のお祭りが各地で今でも行われています。今日の午後は、そのうち、
先の台風の影響がここでも見られます。地域によっては、あまりに被害が大きかったので、今年は浮立を行わないことにしたところもあります。また、逆に被害の最も大きかった地域において、全く逆の発想ですが、台風のために収穫がほとんど見込めないのだから、せめて浮立はしっかりやって地域の気分を盛り上げよう、としているところもあります。
いずれの場合も、変わらないのはこの浮立は、生きていくための営みである農業と密接不可分、すなわち我々が生活そのものと結びついているということです。地域における人と人との暖かい付き合いが減ってきていると言われている昨今。この浮立には、地域の暖かさが心地よく残っています。
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