定期党大会開催

　今日は、午前中、神宮の日本青年会館において、民主党の定期党大会が開催されました。

　党大会において小沢氏は挨拶の中で、この夏の参院選において与野党逆転を果たすことに向けて政治生命を賭けるということを明言し、覚悟を示しました。（写真）

　その後夕刻に開催された、今年初めての「次の内閣」閣議においても、菅代表代行が自ら事細かく、各担当部門ごとに、どのような点を国会での論争の的としていくべきかについて、自分の考えを示し、「いろいろな政策課題を検討することも大事だか、すべての物事は7月の参院選に向けてどのように闘っていくかという観点から考えるべき」と、事実上、党としての政策活動や国会活動を、7月の参院選に向けて、徹底的に焦点を絞っていく考えを示しました。相当に気合が入っていることが見て取れます。

　気合は十分なのですが、とにかく大事なのは気合が入っているということだけではなくて、実際に国会の中でいい議論をして、政府与党の政策の問題点を厳しく明らかにしていくこと。「言葉」よりも「実行」です。

　そういう思いから、今の私としては、東京では集中して、予算委員会での質問に向けて、最新の情報を集め議論すべき論点を構築していっているところです。とにかく「言葉」よりも「実行」。予算委員会での議論の良し悪しが決定的に重要です。

　昨年のこの時期も、はじめての通常国会予算委員会の前とあって、緊張しましたが、今年は極めて重要な選挙の年の予算委員会の前とあって、違った意味で緊張感が張り詰めています。