不思議な味のどくだみ茶

うす曇の一日。通常より気温も低めで、これは行ける、というわけで、いつものように自転車で地域に飛び出しました。

いつもどおりの活動ですが、ある男性のお宅を訪ねたときのこと。いわゆる「消えた年金」問題と戦っていらっしゃる方です。

お話しを聞いて、「民主党ががんばらんばいかんばい」と激励を受け、そして「どくだみ茶をたくさんつくっとるから飲んでいかんね」とありがたい言葉。

マグカップに一杯どくだみ茶をいただいて飲み始めると「？」。味が何となく違うような。どくだみ茶ってこんな味だったっけ？妙にだしのきいた味のするお茶だなあ～と思いながら飲み干して、お礼を述べ、次の場所で移動しようとしていたところ、「大串さん、ちょっと待って、さっきのやつ間違いやった。ほれ、これが本物のどくだみ茶」と追いかけてこられました。

え～っ、そうするとさっきのはやっぱり・・・・・・めんつゆ・・・・・

「ごめん、ごめん、さっきのやつは吐き出しとってよ」

吐き出しとってよと言われてもおなかに入ったものはどうしようもありません。でもめんつゆ飲み干して大丈夫だろうかと心配になって医者の友達に電話をかけまくってたずねました。まあ、おおむね水をたくさん飲んで薄めとけば大丈夫よ、との答え。でも何だか気のせいか、気持ちが悪い・・・・

「普通一口飲んで気づきませんかね」。そう事務所のかたふちさんからも叱責を受けました。おかしいなと思ったんだけど、せっかくもらったものをそう言うわけにもいかず・・・・そんなトホホなことがありました。