太田農水大臣が、昨日のテレビ番組において、食の安全に関連して、「消費者がやかましいから」対応を徹底していく、という趣旨の発言をしました。
この発言に対して、太田大臣は「日本は消費者が正当な権利を主張できる」といったような釈明を行っていますが、どのように釈明しようとも、納得できる説明にはなっていません。
食の安全を求める国民の声を、「やかましい」と本当に思っているのではないかとすら考えてしまいます。
先の農薬入りギョーザ問題では、「一歩間違えば私も・・・・」というような不安な気持ちを多くの消費者は持ったと思います。私もそう思いました。
その不安を払拭するのが政府の役割のはず。農水大臣として極めて不適切、そして政治家としての見識が問われる発言だったと思います。
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やかまし・い【×喧しい】
[形]やかま・し[シク]
1 声や物音などが騒がしい。うるさく、不快である。「工事現場の―・い音」
2 いろいろの人が話題にして騒がしい。また、評判が高い。「世間が―・い」
3 こまごまとしていて、めんどうくさい。また、小言が多くてわずらわしい。「何事にも―・い人」「書類の手続きが―・い」
4 きびしい。「しつけに―・い家庭」「規則が―・い」
5 好みなどが気むずかしい。「食べ物に―・い人」
→煩(うるさ)い[用法]