以前にもこのブログに書きましたが、今年の佐賀の梅雨明けは、例年より10日以上早く、7月の初旬には夏のカンカン照りがスタートしました。
雨の全く降らない、本当に暑い7月でしたが、8月に入るとその暑さの作用か、一転、積乱雲がにょきにょき姿を現し、夕立を降らせる日が続いています。
地球温暖化によって、気温が上昇するだけではなく、例えば台風や集中豪雨などもこれまでとは違って、局所的に非常に勢力の強い、かつ頻度も高いものになると言われています。
この8月に起こっていることはまさにそれのように思えます。とにかく夕立がいったん降り出すと、まさにバケツをひっくり返したようなすごさで、車の前は見えず、道路の水はけもまったくおいつかないで、川のような流れの中を走っていかなければなりません。
以前と違ってきているのは、「竜巻」にまで気をつけなければならなくなってきていること。以前は竜巻などというのは非常にまれなものだと思っていましたが、昨日も夕立の際竜巻の恐れがあったそうです。
また、最近は夕方だけではなく、朝から夕立のような土砂降りが突然来ることがあります。先日は明け方の激しい雨の音で目が覚めました。少しするとカラッと晴れて青空に戻ります。
今朝予定されていた各地の消防団の夏季訓練は、全て雨のため中止もしくは屋内開催。この時期にはめずらしいことです。
明らかに以前とは違うこの天候。みんなとまどっているようです。
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