今日、在京の若手経営者の皆さんと、将来の世界経済、日本経済について議論をする機会がありました。
議題は多岐にわたり、数時間にわたって、今回の経済危機は世界恐慌的な状況に至るかだとか、今後金融の世界の規制はどうあるべきかとかについて、熱のこもった議論でした。
その中でも議論になったのが、世界に向けての日本の強みとは何か。この手の議論をすると、ちょっとやわらかい話題ですが、「アニメ」という声が必ずあがります。確かに日本のアニメは世界各国の子どもたち、若者に対して広く浸透しており、コンテンツとしては競争力のあるものです。
「米国出張中にテレビで『北斗の拳』を見た」とかはよくある話し。何と今日聞いたところでは、イタリアのホテルのテレビで、「いなかっぺ大将」まで放映されていたとか!
さらに驚いたのは、なんとフランスサッカーの超有名選手、あのジダン選手がサッカーに熱中したのは日本のアニメ「キャプテン翼」を見たから、というのはよく知られた話しだとか。私は知りませんでしたから、そうか~と感動。素直に、すごいですね。日本のアニメ。
コメント
コメント一覧 (5件)
|-`).。oO( 情報収集力無さ杉… )
何年も前から麻生総理が言い続けてることじゃないですか
漫画→映像コンテンツを介したアニメ。これらは、世界トップレベルです。日本におけるデジタルコンテンツは飽和状態であり、海外への進出が検討されているようです。ただ、アジアにおいては、著作権などの問題があるのも事実です。経済産業省でもこのような方面の活性化は、議題として上がっています。余談ですが、ドラゴンボールも大人気です。
ユーロ高において、ヨーロッパ人が秋葉を訪れる理由は、アニメ、漫画です。メイド・コスプレも興味があるようです。電気街、免税店の影響は、少ないようです。京都と並び外国人からの人気を誇っています。時代と共に日本の文化、特色も変わっていく。世代・産業・流行の変化に社会が付いていけていない感じがします。そう思う若者は多いでしょう。政治よりプロ野球が、深刻です。研究者の流出よりひどいのではないかと思いますね。田沢投手は、アマからメジャー。アマから行った選手はいますが、メジャー契約は彼だけです。
日本のアニメは特定アジア3国を除く全世界で高い評価を得ていますね。上記3国でも、出来自体は評価されていますが、作品が日本製であることを視聴者が知らされていません。韓国版のキャプテン翼のマンガでは、ウェアの日の丸が太極旗に差し替えられているほどです。それはさておき日本のアニメも、アニメを見て育った世代が今や作り手になっており、オタクしか楽しめない作品が多くなっていることに危機感を禁じ得ません。
大連立フラグ?
では、無いですよね。