加計学園問題について、2015年6月に国家戦略特区ワーキンググループが、愛媛県、今治市がヒアリングを行った際、加計学園の担当者も同席していたことが明らかになりました。
これまで政府側は、国家戦略特区の認定にあたっては全ての会議、議事録を公開し、公明正大な形で行なっているので「一点の曇りもない」と、国会でも答弁してきました。
ところが事実として分かったのは、国家戦略特区ワーキンググループの会合に加計学園の担当者が出席していた、しかしその際の発言記録は、政府としては「用済み」として破棄しているということ。
何が「一点の曇りもない」だと言いたい。結局は都合の悪いところは、「書類はない」、そして「記憶がない」というだけのこと。都合の悪いところは隠蔽する、そういうことです。「一点の曇りもない」という国会答弁は即刻訂正すべきです。