今日の国会での安倍総理の所信表明演説については驚きました。
あれだけ「丁寧に説明する」と言っていた、森友・加計学園問題には全く言及なし。
それどころか、全体として10数分間の読み上げにしかならない、極めて「軽量級」の演説でした。これが、衆院選を終えた直後の演説なのですから、いかに、衆院選そのものがもともと安倍総理が「国民にこれを問いたい」という争点のないものであったかを物語っています。
選挙結果が多数を占めたことを背景に、国会での説明をさらに甘く見ているのではないかということを強く感じさせる演説でした。