今日は衆議院農林水産委員会で、閉会中審査。来年度に向けての酪農畜産の支援策のあり方議論し、最後には委員会としての決議をまとめ、政府に示しました。
佐賀県も、佐賀牛をはじめ、畜産業が盛んなところです。地元の皆さんの切実な声をしっかり受け止めながら、農林水産委員会の理事として貢献していきたいと思います。
酪農畜産業をめぐる環境は厳しいものがあります。飼料をはじめとしたコストの上昇、仔牛価格の動向も相まって、厳しい経営環境にあります。体力的に大変きつい作業の実態、さらにはTPP11や日EU経済連携協定の先行きも懸念材料です。
そのような中で、地域で懸命に努力をされている酪農畜産農家の皆さんに、安定した先行きの見通しを持ってもらえるような政策を行っていくことが鍵です。決して「猫の目農政」であってはなりせん。