トランプ政権が今年になって狂ったように推し進めている保護貿易主義的な一連の措置は一体どこまでいくのか。
トランプ流の「ガツンと打ち出す」という「ディール」の手法なのでしょうが、WTOの定めるルールに違反するとも言われるまでの措置を連発する姿は異常です。
EUや中国は報復措置を打ち出しています。
さて日本はどうするか。報復措置をとるかは別として、トランプ政権の、明らかに国際ルールを無視した独走ぶりには、同盟国だからこそ、しっかり意見を述べなければならないのではないでしょうか。
国際的な貿易のルールを崩壊させてしまうのではないかと危惧されるようなトランプ氏の振る舞い。
その行き着く先は「ブロック経済」か。第ニ次世界大戦がどのような経緯で起こっていったか、思い返す必要があります。