http://agora-web.jp/archives/2033395.html
新田哲史さんの、上記の投稿内容には全く同感です。
今回、小泉進次郎氏らが仕掛けた、一連の国会改革についての自民党若手議員からの提言、そして超党派議員連盟の立ち上げ。
これらが本当に意味を持つためには何が必要か。それは、国会審議の前に与党だけが特権的に政策形成過程に関与する、「事前審査制」の存否にまで踏み込まざるを得ないと、私は思います。
ここまで行き着けば、与野党同じ土俵で、国会の中で有為な議論を展開することができるようになるでしょう。逆にそこまでいかなければ、結局小泉氏らが言ってきたことは、与党にのみ都合のいいことを代弁したに過ぎない、ということになります。
果たして小泉進次郎氏は、「事前審査制」という、与党の既得の権力の源にまでさかのぼって問題の根源を指摘できるのか。これができれば、真に意味のある国会改革に行き着く可能性が出てくると思います。
それを見極めていきたいと思います。