自民党の、下村博文憲法改正推進本部長がテレビ番組で、憲法改正論議に野党との間で自分の思い通りにならないことを受けて、「国会議員として職場放棄」と述べたと。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00050072-yom-pol
こんなに強圧的な態度をとる本部長との間で、憲法改正の話が進むとは、なおさら思えません。
自分たちの思い通りにならないことを上から目線で糾弾するこの姿勢は、安倍政権に共通のもの。
「権力が濫用されないように国民目線で縛りをかける」という立憲主義の立場とは全く相容れないような態度です。
この臨時国会での憲法論議の先行きが見えたような気がしました。