さて、今週から予算案の審議は参議院に舞台を移すのですが、衆議院の方はと言うと、各種の常任委員会等での各担当大臣の所信に対する質疑を皮切りに、法案の審議も次第に始まっていきす。
私は、予算委員会以外の委員会としては、農林水産委員会、そして地方創生特別委員会に所属しています。
農林水産委員会の方は、ひょっとすると近々質疑がスタートするかもしれません。
予算の議論、統計の議論もみっちりしてきましたが、一方で私が重視する農林水産施策において議論するべき論点も山積しています。
豚コレラの問題、コメ政策の問題、あるいは日米貿易協議をめぐる課題等々。今年は食料・農業・農村基本計画の見直しの議論も始まります。農協改革集中推進期間が5月末までであり、これを受けて安倍政権がまた農協改革に関して何がしか仕掛けてくるか、見極めも必要です。
昨秋の70年ぶりの漁業法改正を受けた、細部のつめもきちんとウォッチしていかなければなりません。
こういった多端な重要課題のある中です。現場、地元の声をしっかり踏まえて、いい議論をしていきたいと思います。