先週金曜日、日米貿易協定案についての経済効果の試算が、マクロ経済全体、そして
農産物関連についてそれぞれ政府から発表されました。
今日その内容を政府から聴取しましたが、その性格は「暫定版」とのこと。
なぜ「暫定版」というと、この貿易協定案に対するする国内対策について今年末までにまとめることとしているので、その具体化を確認するまでは「暫定版」だということでした。
しかしながら、そうは言っても今回の試算をどのような前提条件のもとで算出したのかを質しましたが、その答えは極めてあいまいなままでした。
このような中でどのようにして国会で審議をするのでしょう。
私も今週、このような点を国会で質していきたいと思います。