秋の臨時国会は、9日に会期末を迎えます。
この国会は一体何だったんでしょう。
最大の懸案だった日米貿易協定に関しては、最後の最後まで政府は安倍・トランプ会談議事録など重要な資料を隠したまま、採決まで突っ切りました。
「政治とカネ」で辞任した2閣僚はいまだに雲隠れ、国会をすら欠席し続けたたまま。
桜を見る会については、徹底的に関連文書を破棄し、安倍総理も菅官房長官も国会に出てきて説明することを拒絶して、国会の会期末をもって逃げ切ろうという魂胆が見え見え。
私たち野党側は会期を延長してででも、これらの「消化不良」を解消するよう求めています。
明日、安倍政権の姿勢が問われます。