検察庁法改正案、今日、衆議院内閣委員会でついに森法務大臣が登場しての質疑でした。
焦点は、検察官の定年延長が内閣によって認められる場合に、それが濫用されないための「基準」がきちんとあるのか無いのか。
森大臣の答弁でも、その基準は無い、ということでした。
加えて、今日、元検察トップの松尾邦弘氏ら、ロッキード事件を捜査したような元検事の方々が、この検察庁法改正案に反対する意見書を、法務省に提出したしました。
そんな中にも関わらず、与党は今日の夕刻、委員会審議が休憩になったところで強行採決をしてこようとしました。
これに対して、私たち野党(維新を除く)は、法案担当の武田大臣の不信任案を提出しました。
これによって審議はさらに来週まで持ち越されることになりました。
この法案、絶対に止めていかなければならない。ネット上で、そして国会前で声を上げて下さっている方々の思いをしっかりと受け止めて、頑張っていかなければなりません。