緊急事態宣言が、首都圏の一都三県に対して発出されました。
Gotoトラベルの一時停止判断を、専門家からも、また私たち野党からも再三提案されながらも、それを遅らせてきた結果、今の感染爆発状況があります。
緊急事態宣言についても、私たち野党側は昨年12月の半ばには緊急事態宣言を出すべき時に来ていると提案をしてきました。全てに遅過ぎた判断と言わざるを得ません。
その結果が何が起こっているか。
今日の東京の感染者数は2500人に達しました。また、今日緊急事態宣言を首都圏に対して出したばかりであるにもかかわらず、大阪や愛知などから緊急事態宣言を要請する方向性の発言が出てきています。
菅政権が、現状をいかにコントロールできていないかを物語っています。
そんな中、菅総理は今日も、国会での質疑に自ら出てきて、緊急事態宣言の発出を国会に説明することを拒みました。
国難の時期におけるリーダーのあり方では到底ありません。
何より危機感とスピードが全く足りません。
政府は新型インフル特措法を改正する準備をしているということですが、私たち野党側からは昨年12月初めに改正案を国会に提出しています。
これをもとに速やかに議論を行い、成立させるべきです。